頭痛(片頭痛/筋緊張性頭痛)
- 天気や気圧が変化すると頭痛になる
- 頭痛が定期的に発生して辛い
- 頭の痛みが激しいと、嘔吐や吐き気まで・・・
- ズキズキと、脈打つような痛みがある
- 病院で検査をしてもらったが「異常無し」と診断された
- 頭が締め付けられるように痛い
緊張性頭痛・片頭痛の症状はなぜ起きるのか?|千葉市花見川区の新検見川南花園鍼灸整骨院
頭痛といっても、実は様々な種類があり、痛み方にも違いがあります。その中でも、日本人に多いのは”緊張性頭痛”と”片頭痛”です。
頭痛で悩まれている方の7〜8割は”緊張性頭痛”だと言われています。このタイプの頭痛は、首や肩まわりの筋肉が過剰に緊張状態となり、頭につながる血流に異常が発生すると頭痛が引き起こされます。そして、筋緊張は自律神経の乱れにも発展し、頭を輪で締め付けられるような、圧迫感のある痛みがあらわれます。千葉市花見川区の新検見川南花園鍼灸整骨院にも、新検見川だけではなく幕張や稲毛などからもこのような症状で来院される方が多いです。
一方、片頭痛は、こめかみ周辺に「ズキッズキッ」と脈打つような痛みが発生するのが特徴です。痛みが出る前兆として、雷マークのようなギザギザした光のようなものが見える場合があります。これは閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれています。
症状の発生期間には個人差があり、数時間から長いと数日痛み続ける場合もあります。症状の重い方ですと、吐き気を催すこともあります。
片頭痛は、名称に”片”が付いているので、頭の片方だけに痛みが生ずるイメージがあるかもしれませんが、両側に出る場合もあり、前兆なく痛み出す方もいます。
緊張性頭痛・片頭痛の痛みが治らない・悪化する理由は?|千葉市花見川区の新検見川南花園鍼灸整骨院
緊張性頭痛の原因は、多くの場合”姿勢の悪さ”によるものとなります。
仕事で長時間パソコンを使ったり、自宅でスマホを使って動画を長時間見続けたりすると、身体が前傾姿勢(猫背)となり、背中周辺の筋肉が常に引き伸ばされた状態となります。そうなると、首や肩の筋肉に過剰な負荷がかかることとなります。しだいに硬直してその周りの血流を妨害してしまい、その結果、頭痛が発生してしますのです。デスクワークの多い方でよく見られる頭痛ですね。
また、猫背など悪い姿勢が習慣化すると、連動して身体全体に歪みが出てきます。次第に、頭痛以外の身体の不調にもつながるので、姿勢を正すことは、万病の予防にもなるのです。
片頭痛は、頭の中に広く張り巡らされている血管が急に拡張することで、周りの神経を圧迫して痛みが発生します。
神経は、血管と同様に広範囲を覆っているので、血流の状況によって痛みが片側に出たり、両面に出たりします。
片頭痛が発症するメカニズムは、現地点十分に解明されていません。しかし、血管が急激に拡張する原因として、生活習慣、ストレス、気圧などが関連していると言われています。
これら要素が複雑に絡み合い、自律神経の働きが乱れ、過剰に脳を刺激して血管にトラブルが発生してしまうのです。
その他、チョコレートやワインなどに含まれる”ポリフェノール”が痛みと関係があるとされています。
頭痛の対処法・予防法|千葉市花見川区の新検見川南花園鍼灸整骨院
【偏頭痛の場合】
・冷やす
偏頭痛の場合は血管が拡張することによって引き起こされます。
痛みのある部分を冷やしたり、圧迫することで血管が収縮し一時的に緩和することができます。
・カフェインをとる
カフェインの作用によって血管を収縮させてくれるのでコーヒーやお茶を飲む事おすすめします。
※飲み過ぎには注意しましょう
・安静にする
偏頭痛は身体を動かすと痛みが助長されるので安静にして過ごしましょう。
また騒音や強い光なども痛みを助長するので暗く静かなところで安静にしましょう。
【緊張性頭痛の場合】
・温める
緊張性頭痛の場合は首や肩周りの緊張により血流が悪くなり引き起こされます。
身体を冷やす事を避け、蒸しタオルや入浴などで身体を温めましょう。
入浴は身体を温めてくれるだけでなく緊張を緩和し血流をよくしてくれる効果やストレス緩和、自律神経の調整に繋がります。
・マッサージをする
首肩や頭の筋肉の緊張が強いと頭痛を引き起こすのでマッサージなどでほぐしましょう。
ほぐれた状態は血流がよくなるので頭痛を緩和してくれます。
・目を休める
目の疲れは体にとってストレスとなります。
ストレスが感じやすい人も緊張性頭痛になりやすいので注意が必要です。
【頭痛のセルフケア】花見川区の新検見川南花園鍼灸整骨院
・規則正しい生活を心がける
睡眠不足や運動不足、食事の偏りなどをさけ規則正しい生活を送れるようにしましょう。
生活が乱れている分お身体調子も悪くなりやすいので気をつけましょう。
・ストレスを溜め込まない
ストレスを溜め込みすぎてしまうと疲労が抜けにくくなり頭痛だけでなく、その他の症状も引き起こす原因となってしまうので適度な運動や入浴を行いストレスがかかりにくいように生活しましょう。
・首周り肩周りの運動をする
頭痛になりやすい方は首肩周りの筋肉の緊張やこりによって起こるため、首を回す肩甲骨を動かすなどの軽い運動や首肩まわりのストレッチを行い、血流をよくしましょう。
継続的に行うことで首や肩のこりも緩和することができます。
肩甲骨はがしのような、肩甲骨を動かす運動も効果的です。
・正しい姿勢をとる
首の周りの筋緊張を強めてしまう要因として姿勢が強く関わっています。
デスクワークをしている時やスマホを使っている時に猫背姿勢やストレートネック、肩甲骨の内巻きなどにならないように注意をしましょう。
正しい姿勢をとれるために(顎を引く、胸を張る、腕は脇腹にくっつけれているか)3点をを意識して行ってください。
当院の頭痛の施術方法とは?|千葉市花見川区の新検見川南花園鍼灸整骨院
稲毛や幕張からも近い千葉市花見川区の新検見川南花園鍼灸整骨院では、問診や触診によって頭痛の原因を調べます。必要に応じて、医療機関もご紹介致します。
その中で、当院でしかできないマッサージ、鍼灸、電気治療(ハイボルト)といった施術を組み合わせて、患者様に適した治療方法を提案させていただきます。
また、頭痛は首・肩といった局所的な問題ではなく、身体全体の動かし方や姿勢に問題がある場合があります。仕事や日常生活での身体の使い方、クセとなっている姿勢、骨盤の傾きなどが頭痛を誘発するケースは少なくありません。
根本原因をしっかりと突き止めて、症状の悪化や再発を防ぐためにセルフケアもお伝えいたします。
長引く頭痛や頭の重さ・・・どうしようもない辛い症状にお悩みの方は、幕張・幕張本郷・稲毛・稲毛海岸・検見川浜からも多くの頭痛患者様が来院される千葉市花見川区の新検見川南花園鍼灸整骨院であらゆる角度から患者様に合わせた適切な治療方法を提案いたします。